








高知県日高村はフルーツトマトの栽培が盛んで、別名“トマトの村”と呼ばれています。 でも、“トマトの村”としても認知度は正直まだまだ… 全国どこに行っても『フルーツトマトと言えば、日高村だよね』って言ってもらえるよう、日高村のフルーツトマトの魅力を発信し続けているのが、日高村内初の交流拠点施設、“eat&stayとまとと”です。一緒に日高村を盛り上げていきませんか?
・地域おこし協力隊の募集
・活動期間は1年以上最大3年
・活動拠点はゲストハウス兼ゲストハウスの“eat&stayとまとと”
・ゲストハウス兼カフェの“eat&stayとまとと”でカフェの調理担当及び日常業務、イベントなどの業務
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今回募集する仕事の内容を教えてください。
ゲストハウスとカフェの日常業務と、時期によってはイベントのスタッフ。
カフェの調理、ゲストハウスの宿泊対応等の日常業務に加え、とまととで開催されるイベントなどの対応をしていただきます。
日常業務としては、運営するカフェの調理、料理の仕込み、食材のお買い物、お皿洗い、料理の盛り付け、そしてゲストハウスの部屋の掃除、シーツなどの洗濯などです。また、とまととは日高村のトマトを使ったメニューがたくさんあって、トマト農家さんにはいつもお世話になっているんです。だから、毎年トマトの苗の植え付けの時期の8月9月には、トマト農家さんのお手伝いに行っています。
イベントについては、その時期やタイミングによって異なります。例えば、11月にはとまととに四国全土から有数の占い師さんが集まる“占いの館”というイベントが開催されます。去年(2020)初めて開催したところ『当たってる!』『すごい!』と大好評で、今年も開催されることになりました。これは向かいにある土佐二宮の小村神社を中心とした地域活性を目的としているイベントです。これから毎年恒例のイベントになりそうです(笑)
他にも、『村民を主人公に』というテーマでイベントを開催することもあります。今年(2021)は手作りの米袋バッグやクラフト紙に、1枚1枚、手書きでイラストを描く作家カヨコさんの作品展示会とワークショップを行いました。とまとと壁一面が本や植物を飾れる飾り棚になっていて、その飾り棚にカヨコさんのかわいい作品を展示したんです。村内だけでなく、高知県のいろんなところからカヨコさんの作品を見に来てくださる方もいて大盛況で。これから第二弾、第三弾といろんな村の方とコラボして、みんなの活動を発表する場所として活用していければと思ってます。
また、村民だけでなく全国で活動をしている“旅するおむすび屋”の菅本さんたちをお呼びしたこともあります。日高村のフルーツトマトのおにぎりを作るワークショップと、日高村と“旅するおむすび屋”のコラボ商品の開発を行い、日高村のフルーツトマトの魅力を発信しました。
このように、とまととでは様々なイベントの開催をしているため、時期によってはイベントのスタッフとして働くこともあります。もちろん、みなさんがとまととで持ち込みの企画を開催するのも大歓迎ですので、お気軽に相談してください。
“eat&stayとまとと”はどのような施設ですか?
日高村をトマトの聖地としてのブランディングを担うフラッグシップ店かつ、村内の人と村外の人をつなぐ交流拠点となっています。
“eat&stayとまとと”は、産学官民の地域活性プロジェクトで立ち上がったゲストハウス。日高村のトマト農家さん・高知大学・日高村行政・地域のNPO団体が連携し、地域を元気にすることを一番に考えて運営しています。
日高村はフルーツトマトの栽培が盛んで、別名“トマトの村”とも言われているんです。そのため、とまととのメニューは日高村のトマトを使ったスパイスカリー、パスタ、トマトジュースなどが主。でも、日高村の“トマトの村”としての認知度は正直まだまだで…
全国どこに行っても『フルーツトマトと言えば、日高村だよね』って言ってもらえるように、日高村のフルーツトマトの魅力を発信し続けています。
また、先ほどお話ししたように“eat&stayとまとと”では、様々なイベントを開催しているため、村内の人と村外の人をつなぎ交流する場所となっているんです。イベントを通して、村内の人は今まで気づいていなかった日高村の魅力に気づき、もっと自分の村を好きになる。村外の人は日高村のことを知り、継続的に日高村に関わるきっかけとなる。そんな人たちを増やすため、村内の人と村外の人が交流できるイベントを開催しています。
“eat&stayとまとと”ではどのような人が働いていますか?
高知県日高村生まれ日高村育ちの若菜ちゃんと、地域おこし協力隊として移住してきたけいくん。
高知県日高村生まれ日高村育ちの私と、地域おこし協力隊として移住してきたけいくんが働いています。
私はとまととの店長です。子どもの頃の遊び場といえば、山と川と竹林。山で野いちごを採っては食べて、川で小さなすっぽんを捕まえては飼育して、竹林で竹を切っては秘密基地を作って遊んでました(笑)生粋の日高村村民なので、日高村のことなんでも聞いてください。
地域おこし協力隊として移住してきたけいくんはとまととの立ち上げに携わり、今もスタッフとして働いています。人見知りしないし、誰とでも気さくに話す、馴染みやすい人柄です。だから、とまととの常連さんとも仲良しです。
どんな方に来てほしいですか?
地域活性プロジェクトに興味がある方はぜひ。
カフェやゲストハウスの運営に興味がある方はもちろん、地域活性プロジェクトに興味がある方にも来ていただけたらいいなと思います。地域を元気にすることを一番に考えプロジェクトを行っている“eat&stayとまとと”だからこそ、どのように地域活性のために企画運営を行っているのか知ることができると思います。また、私たちも移住されてきたみなさんの視点から意見をいただけたらうれしいです。
とまととはゲストハウスやカフェのお客さんだけでなく、地域の方、仕入れに来てくれる農家の方、日高村役場の方、日高村の地域おこし協力隊の方と多様な人が集まり交流する場所です。とまととで働いていると、きっと村内にかかわらずいろんな人との繋がりができると思うので、人と関わることが好きな方にぴったりだと思います。
この記事を読んでいる人へメッセージをお願いします。
楽しく働いて、日高村を元気にしましょう!
日々、村内外いろんな方と関わることができ、新しい出会いがあるとまととで働くのはとても楽しいです。でも、カフェやゲストハウス業務に加えて、イベントをしていると今の2人だけでは、かなり手いっぱいで。ぜひ、一緒にとまととで楽しく働いて、日高村を元気にしましょう!
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- 募集対象
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(1)令和3年4月1日現在の満年齢が20歳以上になる方で、下記のいずれにも該当する方
(2)3大都市圏の都市地域、政令指定都市等(過疎・山村・離島・半島等に該当しない市町村)から転出し、日高村内に居住し、住民票の異動ができる方
(3)普通自動車運転免許を取得している方、又は取得見込の方
(4)日常的にパソコンを使用し、電子メール等情報の送受信ができる方
(5)住民と協調して集落や地域を元気にするために精力的に活動できる方
(6)協力隊員の期間終了後、日高村に定住し就業しようとする意志のある方
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- 募集人員
- 予定 若干名 / 日高村内に勤務
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- 身分
- 会計年度任用職員(地方公務員法第17条及び22条の2)
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- 雇用期間・雇用形態
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日高村長が委嘱する。 委嘱日から令和4年3月31日まで
(2年目以降は、活動評価により年度単位で更新し、最長で委嘱日から3年まで延長)
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- 勤務日及び勤務時間
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(1)勤務日:原則として週31時間もしくは週4日間
但し、業務内容により変更する場合もあります。
(2)勤務時間:原則として8時30分~17時15分(1日当たり7時間45分)
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- 報酬
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月額 188,320 円 一時金有り
(期末手当:6月、12月に各1.3月分 計2.6月分)
*報酬及び一時金については、日高村役場行政職員の報酬にかかる規定に応じて年度ごとに調整がある可能性があります。
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- 待遇・福利厚生
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(1)住居は、移住担当者が村内の空き物件を紹介します。
家賃の一部については村が負担します。(月額3万円上限)
光熱水費等は協力隊員の負担です。
(2)健康保険・厚生年金・雇用保険に加入します。
(3)年次有給休暇は1年間に10日です。
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- 応募手続
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(1)募集期間 令和3年2月17日(水)~定員に達するまで随時募集
書類が到着し順次、第1次選考を実施します。
(定員数については令和3年度予算に応じて調整があります)
(2)提出書類(提出された書類は返却しません)
①「地域おこし協力隊」隊員応募用紙
②履歴書(市販のもので可・直筆及び写真貼付(Word等活用も可)
③地域おこし協力隊活動についての作文(A4で書式自由、ワープロ可)
「地域おこし協力隊に活かしたい私の能力」「3年間の活動目標」等について1,000字程度にまとめてください。
(3)提出先等 日高村役場企画課まで
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- 選考
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(1)第1次選考 書類選考のうえ、結果を応募者に後日文書で通知します。
また、合格者には2次審査の案内を電話で通知します。
(2)第2次選考(面接)
① 対象第1次選考合格者について面接を行ないます。
② 日時:第1次選考合格者と打ち合わせのうえ、日時を決めます。
③ 場所:原則として日高村役場
(原則、来村しての面接ですが、コロナ禍を鑑み、オンライン等の対応も調整いたします)
(3)最終選考結果の通知
合否については、文書で第2次選考参加者に通知します。
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- その他
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(1)応募者がいない場合や、合格者不在の場合は募集期間を延長します。
(2)兼業を希望する場合、村長への届出により認められることがあります。
(3)募集期間内でも、状況により期間満了前に締切る場合があります。
(4)協力隊個人への活動にかかる補助金制度もあります。
eat&stay とまとと
高知県仁淀川から徒歩8分。宿泊とカフェを併設した交流施設『eat&stay とまとと』は、高知市内から30分程度、高知県日高村の入り口にあります。地元の人や移住者が運営している拠点として、村内外のさまざまな人たちの「いきつけ店」。スタッフはみんな、移住者や地元村民です。聞きたいことなどあったら、気軽に声をかけてみてね。移住者からみたいいところ、苦労するところなども聞けるかも。ゲストハウス/カフェ/ランステとして、気軽にご活用ください。
※高知駅から汽車で30分、小村神社前駅で下車し徒歩1分。
2020.09.10
2021.05.31