



イチゴもブドウも自然にすくすく健康に育てることがこだわり。やっぱり健康に育ったものを食べると人間も健康になる。だから、私は作物が健康に育つ土壌を整え、少ない肥料や農薬で育てることができる“電子技法”という方法で栽培しています。毎年、イチゴの収穫の時期は大忙しで、シルバー人材の方に派遣できていただいているのですが、まだ人手が足らないんです。一緒にイチゴの収穫のお手伝いしてくれる人募集しています。
・有償のお手伝いとしての募集
・活動期間は2月末〜5月の期間内で2週間以上
・配置先は電子技法でイチゴとブドウを栽培している「柏井農園」
・1日3時間程度イチゴの収穫のお手伝いなどを行う
・朝はイチゴの収穫をし、昼は自分の仕事をリモートワークをしたい方は、“eat&stayとまとと”のワーケーションプランをご利用可能
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募集する仕事内容を教えてください。
太陽が昇り明るくなる時間、だいたい朝5時から5時半くらいから、イチゴの収穫をお手伝いしていただきたいです。
イチゴの収穫をお手伝いしていただきたいです。収穫するイチゴの基準を最初に教えますので、その基準に沿って収穫してもらいます。簡単に言うと『熟しているかどうか』。でも、熟しているかどうかの基準は、サイズでも、色でもなくて。小さくても収穫しないといけない実もあるし、色がついてなくても熟しているのがあるんです(笑)慣れるのにちょっと時間がかかるかもしれませんが、やっていけば自然とわかるようになります。
1日の収穫作業自体は、日にもよりますが3時間程度です。太陽が昇り明るくなり始める朝早い時間から作業を開始します。昼間になって気温が上がると、葉っぱがしなりだすんですよ。葉っぱがしなりだすと、イチゴの実事態に水が供給されなくなる。人間も脱水症状になると体が弱くなるのと一緒で、イチゴも水が少なくなると実が柔らかくなって軟弱になってしまうんです。だから、早朝からの短時間で収穫作業を終えます。
毎年、シルバー人材の方に派遣できていただいているのですが、まだ人手が足らないんです。ぜひ、イチゴの収穫をお手伝いしていただきたいです。
※時期によって要相談
どんな人にあいそうですか?
頭で考えすぎず、思い切りがいい方!
先ほどお話したように、作業が始まるのが5時から5時半ころなので、朝早く起きるのが苦にならない方に来ていただけたらいいかな。あと、頭で考えすぎず、思い切りがいい方!収穫の基準の『熟しているかどうか』の判断って頭で考えすぎると結構難しい。思い切りがよく、感覚でいく人は、収穫作業が得意な方が多いんです(笑)
柏井農園さんのこだわりは何ですか?
その苗にとって一番育ちやすい環境を整える。やっぱり健康に育ったものを食べると人間も健康になると思うんです。
できるだけ自然な形で、イチゴもブドウも健康に育てることが一番のこだわり。どちらもその苗にとって一番育ちやすい環境を整えるんです。すると、自然にすくすく健康に育つ。そして、やっぱり健康に育ったものを食べると人間も健康になると思うんです。だから、私は“電子技法”という方法で栽培しています。
電子技法とはどのような栽培方法ですか?
作物が健康に育つ土壌を整えることで、少ない肥料や農薬で育てることができる栽培方法。
“電子技法”とは、簡単に言うと『作物が健康に育つ土壌を整えることで、少ない肥料や農薬で育てることができる栽培方法』です。
まずは、地中に炭を埋め込み微生物の活動を活性化させることで、土壌を健康にします。そして、マイナスイオンを付加した“電子水”を散布することで光合成を促します。光合成が促されると、根が養分を吸う。根が養分を吸うと、実と葉に養分が行き渡る。養分が行き渡ると、さらに光合成が活発になり、根がよく張るという良い循環が生まれます。
こうやって“電子技法”で栽培した植物はすくすくと健康に育ち、糖度が高くおいしい実ができるんです。
今までで大変だったことはありますか?
“電子技法”でイチゴの栽培を初めて24年、ブドウの栽培を初めて11年。それでもまだまだ毎年チャレンジです。
たくさんありますよ。“電子技法”でイチゴの栽培を初めて24年、ブドウの栽培を初めて11年。それでも、まだ失敗してしまうんです。私は、なるべく肥料分少なめで栽培をしているんですけど、ある年にイチゴが“うどんこ病”と言う病気にかかってしまったんです。
糸状菌(しじょうきん)という菌が原因で、うどんの粉のような白い粉が発生するから、うどんこ病と呼ばれています。空気感染する病気のため、1株病気になると他の株にどんどん広がっていってしまったんです。そうやってイチゴの元気がなくなると、僕も元気がなくなっちゃうんで…
去年、うどんこ病に強いと知り合いからおすすめされた“清香(きよか)”に品種を切り替えたんです。すると、“清香”には電子水が合わなかったみたいで、根痛みを起こして、糖度が下がってしまったんです。電子水をかけると、元気になって糖度は上がるはずなのに。なぜ根痛みを起こしてしまったのか僕もわからなくて、今年は電子水をかけず“清香”を育ててみています。“電子技法”って実は、うまくいく前にリタイアしてしまう人が多い難しい技法なんですよ。私も、失敗を重ねながらまだまだ毎年チャレンジです。
仕事のやりがいを教えてください。
やっぱり、『おいしい』って喜んでいただけた時がうれしいです。
やっぱり、『おいしい』って喜んでいただけた時がうれしいです。この前シャインマスカットの産地である岡山の方が私のシャインマスカットを買いにきてくれたんです。その時に『今まで食べたシャインマスカットの中で一番おいしいかった!』って言っていただけて。あれは、本当にうれしかったですね。これからも食べた人が健康に元気になる、そしておいしいって喜んでもらえるイチゴとブドウを作っていきたいと思います。
この記事を読んでいる方にメッセージをお願いします。
毎年、高知に行こうかなって思ってもらえたら…
一度お手伝いに来てくれたのをきっかけに、毎年この時期になったら『高知に行ってイチゴの収穫のお手伝いしようかな』なんて思ってもらえたらとてもうれしいです。ぜひ、一緒にイチゴの収穫しましょう!
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- 募集対象
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20歳以上の方
※長期的に柏井農家さんと関わりたい方
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- こんな人にぴったり
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・農業に興味がある方
・朝早く起きるのが苦でない方
・村の暮らしを知りたい方
・自然に癒されたい方
・リモートワークをしながら、村で働いてみたい方
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- 活動期間
- 2月末〜5月の期間内で2週間以上
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- 報酬
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900円/時給〜程度を想定
※詳しくはお問い合わせください。
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- 宿泊
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※宿泊は別途ご手配・費用が必要です
村内のゲストハウス“eat&stayとまとと”利用の場合
宿泊のみ 4300円~/泊(シングル)、宿泊+オフィス付き 6800円~/泊
詳しくは、とまととWEBサイトでご確認ください。
⬇︎https://tomatoto.jp/
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- アクセス
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“eat&stayとまとと”に宿泊の場合
小村神社前駅から岡花駅まで汽車で5分、最寄駅から徒歩10分
自転車で20分程度
車で10分程度
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- 応募手続
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「イチゴの収穫したい人募集」ボタンから、備考欄に以下内容をご記入のうえエントリーください。時期により、作業が異なる場合がございますのでお気軽にお問い合わせください。
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年齢:
職業:
出身:
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実際の滞在期間: 月 日〜 月 日まで
働ける期間: 月 日〜 月 日まで
基本の移動方法: 車 or 自転車 or 公共交通機関
農業バイト経験: 初めて or やったことがある
普段の仕事: デスクワーク or 体力つかう系
体力の有無: 体力はある方だ or あまりないかもしれない
暑さについて: 大丈夫だ or 苦手だ
参加の目的: 生活費を稼ぐ or 農業を体験する or 村の暮らしを知る
得意なこと:
志望動機:
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eat&stay とまとと
高知県仁淀川から徒歩8分。宿泊とカフェを併設した交流施設『eat&stay とまとと』は、高知市内から30分程度、高知県日高村の入り口にあります。地元の人や移住者が運営している拠点として、村内外のさまざまな人たちの「いきつけ店」。スタッフはみんな、移住者や地元村民です。聞きたいことなどあったら、気軽に声をかけてみてね。移住者からみたいいところ、苦労するところなども聞けるかも。ゲストハウス/カフェ/ランステとして、気軽にご活用ください。
※高知駅から汽車で30分、小村神社前駅で下車し徒歩1分。