イチゴもブドウも自然にすくすく健康に育てることがこだわり。やっぱり健康に育ったものを食べると人間も健康になる。だから、私は作物が健康に育つ土壌を整え、少ない肥料や農薬で育てることができる“電子技法”という方法で栽培しています。イチゴの苗の植え付けは、その年のイチゴの出来を左右する大切な作業です。毎年、お手伝いにきていただいているのですが、まだ人手が足りません。一緒にイチゴの苗の植え付けのお手伝いしてくれる人募集しています。
・有償のお手伝いとしての募集
・活動期間は9月お彼岸の時期の1週間
・配置先は電子技法でイチゴとブドウを栽培している「柏井スマイル☺︎ファーム」
・8:00〜17:00イチゴの苗の植え付けのお手伝いなどを行う
-
募集する仕事内容を教えてください。
朝8時から夕方5時までイチゴの苗の植え付けのお手伝いをしていただきます。
他の畑で育てた親株を、毎年お彼岸の頃(9月20日前後)に1週間かけて、畑からイチゴのハウスへ植え付けをするんです。その作業をお手伝いをしていただきます。
植え付けは、その年のイチゴを大きく左右するとても重要な作業。そのため、私自身も余裕を持ち慎重に行うために、人が足りないという事態は避けたいんです。いろんな方にお手伝いに来ていただけるようお声がけしておりますが、まだ足りず…
ぜひ、お手伝いに来ていただけると助かります!
電子技法とはどのような栽培方法ですか?
作物が健康に育つ土壌を整えることで、少ない肥料や農薬で育てることができる栽培方法。
“電子技法”とは、簡単に言うと『作物が健康に育つ土壌を整えることで、少ない肥料や農薬で育てることができる栽培方法』です。
まずは、地中に炭を埋め込み微生物の活動を活性化させることで、土壌を健康にします。そして、マイナスイオンを付加した“電子水”を散布することで光合成を促します。光合成が促されると、根が養分を吸う。根が養分を吸うと、実と葉に養分が行き渡る。養分が行き渡ると、さらに光合成が活発になり、根がよく張るという良い循環が生まれます。
こうやって“電子技法”で栽培した植物はすくすくと健康に育ち、糖度が高くおいしい実ができるんです。
今までで大変だったことはありますか?
“電子技法”でイチゴの栽培を初めて24年、ブドウの栽培を初めて11年。それでもまだまだ毎年チャレンジです。
たくさんありますよ。“電子技法”でイチゴの栽培を初めて24年、ブドウの栽培を初めて11年。それでも、まだ失敗してしまうんです。
私は、なるべく肥料分少なめで栽培をしているんですけど、ある年にイチゴがう“どんこ病”と言う病気にかかってしまったんです。
糸状菌(しじょうきん)という菌が原因で、うどんの粉のような白い粉が発生するから、うどんこ病と呼ばれています。
空気感染する病気のため、1株病気になると他の株にどんどん広がっていってしまったんです。そうやってイチゴの元気がなくなると、僕も元気がなくなっちゃうんで…
去年、うどんこ病に強いと知り合いからおすすめされた“清香(きよか)”に品種を切り替えたんです。すると、“清香”には電子水が合わなかったみたいで、根痛みを起こして、糖度が下がってしまったんです。電子水をかけると、元気になって糖度は上がるはずなのに。
なぜ根痛みを起こしてしまったのか僕もわからなくて、今年は電子水をかけず“清香”を育ててみています。“電子技法”って実は、うまくいく前にリタイアしてしまう人が多い難しい技法なんですよ。私も、失敗を重ねながらまだまだ毎年チャレンジです。
仕事のやりがいを教えてください。
やっぱり、『おいしい』って喜んでいただけた時がうれしいです。
やっぱり、『おいしい』って喜んでいただけた時がうれしいです。この前シャインマスカットの産地である岡山の方が私のシャインマスカットを買いにきてくれたんです。
その時に『今まで食べたシャインマスカットの中で一番おいしいかった!』って言っていただけて。あれは、本当にうれしかったですね。これからも食べた人が健康に元気になる、そしておいしいって喜んでもらえるイチゴとブドウを作っていきたいと思います。
この記事を読んでいる方にメッセージをお願いします。
毎年、高知に行こうかなって思ってもらえたら…
一度お手伝いに来てくれたのをきっかけに、毎年この時期になったら『高知に行ってイチゴのお手伝いしようかな』なんて思ってもらえたらとてもうれしいです。ぜひ、一緒にイチゴの苗の植え付けをしましょう!
-
- 募集対象
-
20歳以上の方
※長期的に柏井農家さんと関わりたい方
-
- こんな人にぴったり
-
・農業に興味がある方
・土に触れたい方
・村の暮らしを知りたい方
・自然に癒されたい方
・リモートワークをしながら、村で働いてみたい方
-
- 活動期間
- 9月お彼岸の時期の1週間
-
- 報酬
-
900円/時給〜程度を想定
※詳しくはお問い合わせください。
-
- 宿泊
-
※宿泊は別途ご手配・費用が必要です
村内のゲストハウス“eat&stayとまとと”利用の場合
宿泊のみ 4300円~/泊(シングル)、宿泊+オフィス付き 6800円~/泊
詳しくは、とまととWEBサイトでご確認ください。
⬇︎
https://tomatoto.jp/
-
- アクセス
-
“eat&stayとまとと”に宿泊の場合
小村神社前駅から岡花駅まで汽車で5分、最寄駅から徒歩10分
自転車で20分程度
車で10分程度
-
- 応募手続
-
「苗の植え付けに応募」ボタンから、備考欄に以下内容をご記入のうえエントリーください。時期により、作業が異なる場合がございますのでお気軽にお問い合わせください。
ーーーーーーーーーー
年齢:
職業:
出身:
ーーーーーーーーーー
実際の滞在期間: 月 日〜 月 日まで
働ける期間: 月 日〜 月 日まで
基本の移動方法: 車or 自転車 or公共交通機関
農業バイト経験: 初めてor やったことがある
普段の仕事: デスクワークor 体力つかう系
体力の有無: 体力はある方だor ないかも
暑さについて: 大丈夫だor 苦手だ
参加の目的: 生活費を稼ぐor農業を体験するor村の暮らしを知る
得意なこと:
志望動機:
ーーーーーーーーーー
eat&stay とまとと
高知県仁淀川から徒歩8分。宿泊とカフェを併設した交流施設『eat&stay とまとと』は、高知市内から30分程度、高知県日高村の入り口にあります。地元の人や移住者が運営している拠点として、村内外のさまざまな人たちの「いきつけ店」。スタッフはみんな、移住者や地元村民です。聞きたいことなどあったら、気軽に声をかけてみてね。移住者からみたいいところ、苦労するところなども聞けるかも。ゲストハウス/カフェ/ランステとして、気軽にご活用ください。
※高知駅から汽車で30分、小村神社前駅で下車し徒歩1分。