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有償お手伝い / 2日間~

ハーブに囲まれたハウスで
早朝2時間草むしりしたい人募集

vegefulport

いきつけ度

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ベビーリーフの栽培、収穫、納品、配達から、イベントでの販売まで、全てひとりでやっていて結構手いっぱい。それでも、まだまだやりたいことがたくさん溢れ出てくるんです。
ハウス内のお手入れや草取りは毎日欠かさずやっていますが、手が行き届いていないところがあるのが現状です…
ハーブに話しかけちゃうくらいハーブ好きな人、最近土に触れていなくて土に触れたい人、そんな方にハウス内の草むしりのお手伝いをお願いしたいです。

募集職種

・有償のお手伝いとしての募集

・期間は2日以上最長1ヶ月程度 ※要相談

・配置先はベビーリーフやハーブを栽培している「Vegefulport

・ベビーリーフやハーブを栽培しているハウス内の草抜き

Q&A

  • 募集する仕事内容を教えてください。

    朝6時から8時までの2時間、草抜きをしていただきます。

    ハウス内のお手入れは、毎日欠かさずやっていますが、手が行き届いていないところがあるのが現状です。毎朝ハーブを収穫している朝6時から8時までの2時間、ハウス内の草むしりをしていただきたいです。

    私が栽培しているのはベビーリーフや、ミクロリーフなどが主で、どれもサイズが小さいんです。しかも、かなり珍しいものや、一般的に流通していないものも多く育てています。どの草がハーブで、どの草が雑草なのか最初は見分けるのが難しいと思いますが、しっかり説明させていただきますので安心してください。

    これから、挑戦したいことはありますか?

    たくさんあります。ハーブや野菜を使った加工商品の開発もしたいし、「農福連携」の取り組みもしていきたい。

    たくさんあります。僕が育てたハーブや野菜を使って、加工食品を作りたいと思って、動き出しています。有機野菜を使った開発添加物が入ってないクッキーやケーキとか。今までに、作ったことないってものをつくりたいんです。

    あと現在”農福連携”の勉強をしているんです。”農福連携”とは、高齢化や働き手の不足が問題になっている農業の現場と、障がい者の賃金の低さから経済的な自立が難しいことが課題の福祉の現場が連携してどっちの問題も解決しようという取り組み。

    大阪で農業をやっていた時に、発達障がいを持っている方を雇っていたのですが、当時の自分は全くそういう知識がなかったから、『なんでできへんのん?』って怒ってばっかりだったんです。

    例えば、『今日はこの苗を大体何センチくらいの間隔で植えてください。』って言うとするじゃないですか。『農業なのでおおまかでいいよ』と何回か伝えても、ぴっちり測って植えないと気がすまないみたいなことがありました。

    勉強していくうちに、あの時のあの行動はこういう理由があったっていうことに気がついて。理解してあげられていなかったのが申し訳なかったなって思いました。

    今は、障がいの有無にかかわらず、純粋に『好き』という気持ちを大切にしながら働ける場所をつくりたいなと思っているんです。

    みんな同じように雇用して、できることをしながら一緒に働いていく。そんな風にできたらいいなと思っています。

    今後の目標はありますか?

    「これ何?使ったことないよ!」って言わせたい。

    「新しいハーブを育ててお店に持って行った時に、『これ何?使ったことないよ!』って言わせることです。特に、海外でシェフをやった後に日高村に地域おこし協力隊としてきて現在古民家カフェを開いている岡さんにそう言わせたいですね(笑)

    岡さんには『これ知ってる?どう?使ったことある?』って、今まで何回もハーブを持って行ったことがあるんです。でも、今のところ全敗です。

    『料理したことありますよ〜。』とか、『知ってる、今も仕入れて使ってるよ。』って言われちゃうんですよ〜。面白いなと思った野菜にはどんどん挑戦して、いつか岡さんに『このハーブ初めて調理するよ。』って言わせたいですね。」

    「打倒、岡さん!」そう笑顔で意気込む佐野さん。心のそこからハーブの栽培を楽しんでいることと、岡さんとの2人の関係性が垣間見えてほっこりしました。

    佐野さんが育てるハーブの魅力はなんですか?

    僕のハーブの魅力は味が濃いこと。やっぱり、僕の愛情が詰まっているからだと思います(笑)

    ありがたいことに、自分からは営業していなくて、口コミや一度食べた人が自らネットとか調べて僕のところにきてくれたお客さんばかりなんです。

    例えば、高知市の朝倉にきてるフランス人の出張シェフが、岡さんの古民家カフェに奥さんと一緒に食べにきた時に、僕のハーブをすごく気に入ってくれて。岡さんが僕のことを紹介して繋げてくれました。

    その方は『日本でなかなか味が濃いハーブに出会えなかったけど、佐野さんのハーブは海外のハーブと同じくらい味が濃い』って気に入ってくれたみたいで。

    他のみなさんにも結構、僕のハーブは『味が濃い』って言っていただけるのでそれは魅力なのかなと思います。

    味がこれだけ濃い理由は、なんですかね…やっぱり、僕の愛情が詰まっているからだと思います(笑)

    もともと大阪にすまれていたとのことですが、日高村に移住することになった経緯を教えてください。

    気づいたら、高知県に移住をしていました(笑)

    大阪の会社に勤めていた時、会社から『山を持ってるから、それを開拓してハーブ作らないか』って言われたことがハーブの栽培との出会いでした。

    くわ一本で草を刈ることから始めて、チェーンソーで木を切って、中古でもらってきたビニールハウスをたてたんです。それまではハーブの栽培を全くやったことがなかったんですけど、不思議と、不安はなかった。

    とりあえず、『おもしろそう!』って感じでハーブの栽培を始めました。

    そうやってハーブの栽培をやってた時に、高知ファイティングドックスの球団のオーナーから『現役を引退した選手が働く場所として農地を開拓するプランをたててくれないか』と言われたんです。とりあえず、1泊2日で高知にきて農地を開拓するプランを考えました。

    最初はそれで終わりのつもりで移住をするつもりは全くなかったんですけど…気づいたら、現地である高知県で指導者をすることになっていて、さらに気づいたら、高知県に移住をしていました(笑)

    その数年後、会社から独立して日高村でハーブの栽培を続けることにして、今まで続いています。

    佐野さんがハーブ栽培する上でのこだわりを教えてください。

    化学肥料を使ったことがないことですかね。人間にとってもハーブにとっても一番いい栽培方法を探し続けています。

    化学肥料を使ったことがないことですかね。一回も使ったことがないからある意味、よう使わないです。

    今の栽培に使っているのは人間が飲んでも体にいいと言われているノニジュース。人間の体が欲しているものが入っていて、安心で安全。それに、微生物の土壌の活動も活発になってハーブの成長が早く元気に育つんです。

    大阪で農業をやっていた時には、”食のリサイクル”にこだわっていたので、いろんなお店のコーヒーのカスをもらって畑に入れて栽培したり、産業廃棄物の卵の殻や、パンの耳、お墓の花などを混ぜて作られた堆肥を使っていました。

    そんなふうに人間にとっても、ハーブにとっても一番いい栽培方法を探し続けています。

    日高村で出会った面白い人を教えてください。

    「私が佐野さんのハーブをメインに持っていきます!」って、ずっとハーブは脇役だと思っていたけど、それを変えてくれた。

    村の小さな台所おきなを経営する岡さんです。僕はずっと、ハーブは脇役だと思っていたんです。

    アイスに添えられているミントや、お弁当に入っているパセリって避けられてしまうことが多いじゃないですか。でも、それを変えてくれたのが岡さんでした。

    岡さんが『佐野さんの顔が見えて、どんな風に作ってるか知ってもらえたら、一回食べてみようと思ってくれると思うんです。ハーブはメインにになるものなんです。私が佐野さんのハーブをメインに持っていきます!』って言ってくれて。

    岡さんが作る料理では、僕のハーブが添えられているだけじゃなくて、本当にメインにしてくれる。それに、『生産者の顔も見えるように』って僕のこともお客さんに紹介してくれているんです。

    日高村にきて岡さんに出会えて本当によかったなと思います。

    日高村の魅力なんだと思いますか?

    近所の人たちが優しこと。しかも、ひとりだけじゃないんです。

    近所の人たちが優しいことです。村にきてから嬉しかったことがたくさんあります。

    例えば、ここの畑に入る道の脇に草が生えてて車でバックするのにてこずってたら、それを見ていた近所の人が、何も言ってないのに、道草を狩ってくれていたことがあったり、

    水路から水が溢れて浸かりそうになっていることに気づかずに畑で作業していたら、おじいちゃんがきて、『お前なにしとんじゃ、はよいるんもん出して、逃げ!』って声をかけてくれたり、

    車のヘッドライトついてたらわざわざ家まで言いにきてくれたり…

    そうやって声をかけてくれる人がいるっていうのはうれしいです。しかも、ひとりだけじゃないんです。それが、日高村の魅力だと思います。

職種条件

  • 募集対象
    20歳以上の方
  • こんな人にぴったり
    ・農業に興味がある方
    ・土に触れたい方
    ・村の暮らしを知りたい方
    ・自然に癒されたい方
    ・リモートワークをしながら、村で働いてみたい方
    ・ハーブが好きな方
  • 活動期間
    2日〜1ヶ月程度
    ※要相談
  • 報酬
    900円/時給〜程度を想定
    ※詳しくはお問い合わせください。
  • 宿泊
    ※宿泊は別途ご手配・費用が必要です
    村内のゲストハウス“eat&stayとまとと”利用の場合
    宿泊のみ 4300円~/泊(シングル)、宿泊+オフィス付き 6800円~/泊
    詳しくは、とまととWEBサイトでご確認ください。
    ⬇︎
    https://tomatoto.jp/
  • アクセス
    “eat&stayとまとと”に宿泊の場合
    小村神社前駅から日下駅まで汽車で3分、最寄駅から徒歩13分
    自転車で20分程度
    車で10分程度
  • 応募手続
    「草取りのお手伝いをする」ボタンから、備考欄に以下内容をご記入のうえエントリーください。時期により、作業が異なる場合がございますのでお気軽にお問い合わせください。

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    年齢:
    職業:
    出身:

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    実際の滞在期間:  月  日〜  月  日まで
      働ける期間:  月  日〜  月  日まで
    基本の移動方法: 車or 自転車 or公共交通機関
    農業バイト経験: 初めてor やったことがある
      普段の仕事: デスクワークor 体力つかう系
      体力の有無: 体力はある方だor ないかも
     暑さについて: 大丈夫だor 苦手だ
      参加の目的: 生活費を稼ぐor農業を体験するor村の暮らしを知る
      得意なこと:
       志望動機:

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お世話してくれる人

地域のいきつけ店

eat&stay とまとと

高知県仁淀川から徒歩8分。宿泊とカフェを併設した交流施設『eat&stay とまとと』は、高知市内から30分程度、高知県日高村の入り口にあります。地元の人や移住者が運営している拠点として、村内外のさまざまな人たちの「いきつけ店」。スタッフはみんな、移住者や地元村民です。聞きたいことなどあったら、気軽に声をかけてみてね。移住者からみたいいところ、苦労するところなども聞けるかも。ゲストハウス/カフェ/ランステとして、気軽にご活用ください。

※高知駅から汽車で30分、小村神社前駅で下車し徒歩1分。

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